最近、Claude Codeを"コーディング以外"に使い倒しています。
具体的には、自分の事業のオペレーション(SNS運用・記事生成・タスク管理・ブログ投稿)を、まるごとClaude Codeに任せる実験。やってみたら、想像以上に「ひとりでも回る仕組み」になってきたので、同じように個人や小規模でやっている人向けに、何をどう組んだかを正直に書きます。
発想:Claude Codeを「ターミナルの中のAI秘書」にする
Claude Codeはコードを書くツールだと思われがちですが、実体は 「ファイルを読み書きできて、コマンドも叩けて、文脈を覚えているAI」 です。これって、秘書の条件をだいたい満たしています。
なので、リポジトリの中に CLAUDE.md(=秘書のマニュアル) を置いて、「お前はこういう役割で、こう動け」と全部書きました。これだけで、毎回説明しなくても文脈を持った状態で動いてくれます。

ポイントは、AIに毎回指示するのではなく、"動き方"をファイルに固定すること。
何を任せているか(実際の構成)
いま実際に回しているのはこのあたりです。
① 毎朝のルーティン 「おはよう」と打つと、その日の予定(Googleカレンダー)+今日のSNS運用メニューが出る。何を投稿して、誰に反応して、を考えなくていい状態にしました。
② 記事の生成 テーマを渡すと、note用・会社サイト用・英語(Medium)用に文体を変えて書き分ける。媒体ごとに読者が違うので、同じ内容でもトーンを変えるのを自動化しています。
③ タスク管理 「これをやらないと」と言うとNotionのDBに登録、「終わった」で完了。ターミナルからもスマホからも同じものが見えます。
④ ブログの自動投稿 記事のテキストを渡すと、microCMS(会社サイトのCMS)にAPIで下書き投稿まで。コピペ作業がゼロになりました。

詰まったところ(ここが本音)
きれいに動いた話だけ書くと嘘になるので、正直に。
- 最初は"指示の往復"が多くて、逆に疲れました。CLAUDE.mdに判断基準を書き込むほど、往復が減って楽になる。育てる前提です。
- AIに丸投げすると事故ります。投稿前・送信前は必ず人が確認する設計にしています。最終判断は手元に残す。
- 認証まわり(API連携)は最初だけ面倒。一度つなげば、以降は「投稿しておいて」で済みます。
つまり、最初に"作り込む"コストはかかる。でも一度組めば、毎日の作業が確認だけになる。

やってみて思うこと
個人や小規模でやっていると、「人を雇うほどじゃないけれど、自分でやると時間が溶ける作業」が山ほどあります。
そこに、Claude Codeは結構ハマります。
コードを書かせるだけでなく、"事業の雑務を巻き取るAI"として使う。この発想は、もっと広まっていい気がしています。
まだ実験中なので、構成はこれからも変えていくと思います。同じようにClaude Codeを業務に組み込んでいる方の使い方も、ぜひ知りたいです。
